エデュマッチ
記事一覧サービス一覧セミナー・イベント情報掲載企業サービスのお気に入り

メニュー

ホームサービス一覧記事一覧セミナー・イベント情報掲載企業一覧サービス比較ヘルプ
エデュマッチ

教育の未来を見つける、つながる

プロダクト

  • 記事一覧
  • サービス一覧
  • セミナー・イベント情報

会社情報

  • 運営について
  • お問い合わせ

法的情報

  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

© 2026 エデュマッチ(主催:一般社団法人教育AI活用協会 / 運営:株式会社スタディパーク). All rights reserved.

AIナビゲーター利用上の注意
記事一覧に戻る
AI
2026年4月5日
0回閲覧

神奈川発!横浜市495校でAIドリル導入へ~学習プラットフォーム構築事業にモノグサ社が今年度から採択

エデュマッチ編集部

エデュマッチ編集部

プロフィールを見る →
神奈川発!横浜市495校でAIドリル導入へ~学習プラットフォーム構築事業にモノグサ社が今年度から採択

横浜市教育委員会の「横浜版学習プラットフォーム構築事業」に、教育IT企業のモノグサ社が採択されました。今年4月から市立495校・約25万人規模でAIドリル「Monoxer」を導入し、教育データを活用した個別最適な学びの実現を支援します。

横浜市で進む“学習データ活用”の大規模実装

モノグサ株式会社(東京都千代田区)は、神奈川県の横浜市教育委員会が実施した「令和8年度 グローバル人材育成に向けたAIを活用した学び構築業務委託」において、プロポーザルに採択されたことを発表しました。対象は横浜市立の小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校で、495校・約25万人規模という大きなスケールでの導入が想定されています。

本事業の狙いは、GIGAスクール構想で整備されたICT環境を土台に、AIと教育データを活用して「子ども主体の学び」を支えることにあります。単なる端末活用にとどまらず、日々の学習履歴を蓄積し、学びの定着やつまずきの把握、授業改善につなげる基盤づくりが進められます。

---

Monoxerが担う役割と、個別最適化の広がり

今回導入されるAIドリル「Monoxer」は、児童生徒一人ひとりの学習履歴や理解度、忘却の進み方を踏まえて、最適な問題を出題する仕組みが特長です。記憶定着に強みを持つサービスとして、学習内容を“やりっぱなし”にせず、定着まで伴走する役割が期待されています。

同市では、既存の「横浜市学力・学習状況調査」などの教育ビッグデータと、Monoxerで得られる日々の学習データを組み合わせ、学習状況や到達度、つまずき傾向を可視化していく方針です。さらに、状況に応じた学習コンテンツのレコメンド機能など、横浜市独自の学習基盤として発展させていく構想が示されています。

このような設計により、児童生徒は自分の理解状況に合った学びを継続しやすくなり、教職員は学習データをもとに優先的な指導や個別フォローを行いやすくなります。個別最適化をデジタルが支えることで、先生が授業づくりや子ども理解により多くの時間を使える点も重要です。

---

導入だけで終わらせない、現場定着を見据えた支援

今回の事業では、システム導入そのもの以上に、学校現場で継続的に活用されることが重視されています。同社は、教職員向けの研修やマニュアル整備に加え、学校ごとの状況に応じた伴走支援を行い、活用の定着を支える方針です。

また、学習の進捗、到達度、利用状況などを可視化し、児童生徒の理解状況やつまずきを把握しやすい環境を整えることで、教職員の負担軽減にもつなげます。教育委員会へのレポーティングも含め、学校現場だけでなく、施策検討や意思決定にもデータを生かす構えです。

EdTech導入では、機能の充実だけでなく、現場で使われ続ける設計が成否を左右します。今回の同市の取り組みは、AIドリルを“単体ツール”ではなく、教育データ基盤の一部として位置づけている点が特徴的です。

---

教育関係者・EdTech企業が注目したいポイント

同市教育委員会は、学習データを基にした個別最適な出題に加え、企業や大学との共創による“つまずき解消動画”の制作にも触れています。AIドリル、可視化、コンテンツ開発を組み合わせることで、学びの改善サイクルを回そうとする点は、今後の自治体連携の参考になりそうです。

モノグサ側も、AIを使うこと自体ではなく、教育データをもとに一人ひとりに合った学びを日々の授業につなげることが重要だとしています。これは、EdTech企業にとって「何を提供するか」だけでなく、「学校のどの業務をどう支え、どう定着させるか」が問われていることを示しています。

---

💡 先生へのポイント

  • AIドリルは“宿題の置き換え”ではなく、定着確認と個別フォローの土台として活用すると効果が見えやすいです。
  • 学習履歴の可視化は、つまずきの早期発見や授業改善の材料になります。
  • 導入時は、研修・運用ルール・振り返りの仕組みまでセットで考えることが定着の鍵です。
  • データが増えるほど、教員の判断を補助する設計と、現場の負担を増やさない運用が重要になります。

---

まとめ

モノグサ社の横浜市での採択は、AIドリルを活用した個別最適な学びが、大規模自治体でどのように実装されるかを示す事例です。学習データの可視化と活用、現場への伴走支援を組み合わせることで、子ども主体の学びを支える基盤づくりが進みます。

教育現場にとっては、AI活用の有無だけでなく、データをどう授業や指導に結びつけるかが今後の焦点です。EdTech企業にとっても、自治体の教育課題に寄り添いながら、導入後の運用まで見据えた提案力が一層求められるでしょう。

---

出典:モノグサ、横浜版学習プラットフォーム構築事業のプロポーザルに採択 | モノグサ株式会社のプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000029973.html

エデュマッチ編集部

エデュマッチ編集部

この記事の執筆者

関連記事

京都発!府立高の約1万人にAI英会話サービス「ELSA」を導入へ~今年5月から府全体で英語教育を強化

京都発!府立高の約1万人にAI英会話サービス「ELSA」を導入へ~今年5月から府全体で英語教育を強化

2026年4月5日
富山発!全国高専向けAIコミュニティ「高専AIラボ」の産学連携を公開~富山高専の依頼でギブリー社が設立支援

富山発!全国高専向けAIコミュニティ「高専AIラボ」の産学連携を公開~富山高専の依頼でギブリー社が設立支援

2026年4月4日
今春からAI相談窓口開設!スタディポケット社が学校・自治体向けに展開~「N-E.X.T.ハイスクール構想」に関連して

今春からAI相談窓口開設!スタディポケット社が学校・自治体向けに展開~「N-E.X.T.ハイスクール構想」に関連して

2026年4月3日